御開帳
2015年05月30日
暫くご無沙汰でしたが久しぶりに筆を取ります。ここでは昨年の4月14日で時間が止まっています。そこから今までの話を簡潔に。
昨年は私にとって大きな出来事が2つありました。
一つはカミさんが8月30日退院したこと。入院から約半年後の事です。
二つ目は実父が12月16日に亡くなったこと。入院から約2年3ヶ月半後の事です。
命の大切さ、儚さを感じる年となりました。
今年ももう半年が経過しようとしている今、考えも以前より刹那的となり、何気なく過ごす日常が更に愛おしく思えるようになってきた中、長野・善光寺の御開帳 を見に行こうということになりました。
単純に「出来ることは出来るうちにしておきたい」という事と、私は一応長野・北信地方生まれなので、一生に一度位は見ておきたい、という思いからでした。ということで、カミさんと早朝の上野駅へ。

長野駅へ到着し、構内はそれほど混雑してなかったものの、カミさんの身体を第一に且つ滞在時間も限られているので、早く現地に着くべく急いで善光寺行のバスに乗り込みました。バスの車窓からはかなり行列を見ました。すぐにバスに乗ったのは良い判断だったと思いました。

もよりのバス停で降り本堂へ向かって歩きます。仁王門は順調に通過。しかし山門の手前からとうとう大行列になってしまいました。

沢山の警備員が8列に並ぶよう声を掛けています。過去に初詣(二年参り)で善光寺は行き、かなり人でごったがえしていた印象がありましたが、その時の倍以上でした。この時午前9時頃。30℃位まで気温も上昇していました。

暑さに耐え大行列に身を任せながら山門をくぐるとと、やっと回向柱が見えてきました。これが御開帳なのか、さすが7年に一度はダテでは無いなと。

ようやく柱の近くまで来ました。思っていたより太いなーという印象。

やっと手前まで来ました。あと少し。頑張って来た甲斐があったというものです。人込みに紛れながら触れる順番を待ちました。近くの人が、片手で触っちゃダメだよ、もう片一方の手から運が逃げちゃうから。両手で触るんだよ、と教えてくれたので、両手で触ることに。私が両手で触ってしまったら回向柱ならぬ鉄砲柱か?でもとにかく無事に触ることが出来ました。意外と良い感触でした。

この後、御朱印帳を買い、慌ただしく御朱印頂戴に周辺のお寺を回りました。これは全国の御朱印に使用できるということで、今度浅草寺とか近所を回ってみようかな。新たな趣味が生まれたかも。

もう一回御開帳の時期に行くかどうかはさておき、とにかく行けて良かったと、本当にシミジミと思います。
※この後はちょっとプチグルメしてきました。良かったらこの後をご覧ください。↓
昨年は私にとって大きな出来事が2つありました。
一つはカミさんが8月30日退院したこと。入院から約半年後の事です。
二つ目は実父が12月16日に亡くなったこと。入院から約2年3ヶ月半後の事です。
命の大切さ、儚さを感じる年となりました。
今年ももう半年が経過しようとしている今、考えも以前より刹那的となり、何気なく過ごす日常が更に愛おしく思えるようになってきた中、長野・善光寺の御開帳 を見に行こうということになりました。
単純に「出来ることは出来るうちにしておきたい」という事と、私は一応長野・北信地方生まれなので、一生に一度位は見ておきたい、という思いからでした。ということで、カミさんと早朝の上野駅へ。

長野駅へ到着し、構内はそれほど混雑してなかったものの、カミさんの身体を第一に且つ滞在時間も限られているので、早く現地に着くべく急いで善光寺行のバスに乗り込みました。バスの車窓からはかなり行列を見ました。すぐにバスに乗ったのは良い判断だったと思いました。

もよりのバス停で降り本堂へ向かって歩きます。仁王門は順調に通過。しかし山門の手前からとうとう大行列になってしまいました。

沢山の警備員が8列に並ぶよう声を掛けています。過去に初詣(二年参り)で善光寺は行き、かなり人でごったがえしていた印象がありましたが、その時の倍以上でした。この時午前9時頃。30℃位まで気温も上昇していました。

暑さに耐え大行列に身を任せながら山門をくぐるとと、やっと回向柱が見えてきました。これが御開帳なのか、さすが7年に一度はダテでは無いなと。

ようやく柱の近くまで来ました。思っていたより太いなーという印象。

やっと手前まで来ました。あと少し。頑張って来た甲斐があったというものです。人込みに紛れながら触れる順番を待ちました。近くの人が、片手で触っちゃダメだよ、もう片一方の手から運が逃げちゃうから。両手で触るんだよ、と教えてくれたので、両手で触ることに。私が両手で触ってしまったら回向柱ならぬ鉄砲柱か?でもとにかく無事に触ることが出来ました。意外と良い感触でした。

この後、御朱印帳を買い、慌ただしく御朱印頂戴に周辺のお寺を回りました。これは全国の御朱印に使用できるということで、今度浅草寺とか近所を回ってみようかな。新たな趣味が生まれたかも。

もう一回御開帳の時期に行くかどうかはさておき、とにかく行けて良かったと、本当にシミジミと思います。
※この後はちょっとプチグルメしてきました。良かったらこの後をご覧ください。↓
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金環日食
2012年05月21日
本来なら事前に遮光メガネとか用意すべきなのに、前日の夕方まで、全く何にも準備をしていませんでした。甥っ子2人には事前に用意したのに、自分たちのことなんてスッカリ忘れていたのです(^^ゞ
あの時、一緒に買っきゃ良かったなぁ~、なんて思いながら、近所を探してみたものの、今更そんなもの売っている筈もなく・・・orz
だったら下手でもいいからそれっぽいものを作ってしまえ!ということで、透明で薄くてペラペラのA4書類保管フォルダーを1個潰し、それを適当にちょん切って、黒マジックで塗り、それを二枚重ねてみると、おっこれはそこそこ見られそうだゾ、てなことで、そんな「遮光フィルムもどき」を作り、今朝に臨みました。
↓ ↓ 遮光フィルムもどきの写真 ↓ ↓

そして、AM7:20頃マンションの屋上へ。4階建てなので上るには階段だけ。カミさんは、まだまだ階段を上るには体力的に問題が・・・
それでも「見たいから頑張って上る!」というので、私が後ろで押しながら上りました。
元気なら屋上まで1分もかからないところが、休み休み上がったので、5分くらい掛けてやっとこさ屋上へ。私も屋上は随分久しぶり。

屋上のチョッと高くなっているところに腰掛け、手作りの遮光フィルムモドキを使って覗くと、おぉ~欠けてきている!

そのあと、金環日食が始まったので、フィルムをデジカメに押し付けて取ってみたけど、全然リング状になってない・・・(^^ゞ

金環日食にも感動したが、カミさんが階段を上れるようになったのはもっと感動だった。
カミさんにはあまり無理して欲しくないけど、でも一緒に見れて良かった。
あの時、一緒に買っきゃ良かったなぁ~、なんて思いながら、近所を探してみたものの、今更そんなもの売っている筈もなく・・・orz
だったら下手でもいいからそれっぽいものを作ってしまえ!ということで、透明で薄くてペラペラのA4書類保管フォルダーを1個潰し、それを適当にちょん切って、黒マジックで塗り、それを二枚重ねてみると、おっこれはそこそこ見られそうだゾ、てなことで、そんな「遮光フィルムもどき」を作り、今朝に臨みました。
↓ ↓ 遮光フィルムもどきの写真 ↓ ↓

そして、AM7:20頃マンションの屋上へ。4階建てなので上るには階段だけ。カミさんは、まだまだ階段を上るには体力的に問題が・・・
それでも「見たいから頑張って上る!」というので、私が後ろで押しながら上りました。
元気なら屋上まで1分もかからないところが、休み休み上がったので、5分くらい掛けてやっとこさ屋上へ。私も屋上は随分久しぶり。

屋上のチョッと高くなっているところに腰掛け、手作りの遮光フィルムモドキを使って覗くと、おぉ~欠けてきている!

そのあと、金環日食が始まったので、フィルムをデジカメに押し付けて取ってみたけど、全然リング状になってない・・・(^^ゞ

金環日食にも感動したが、カミさんが階段を上れるようになったのはもっと感動だった。
カミさんにはあまり無理して欲しくないけど、でも一緒に見れて良かった。
タコ焼きパーティ
2011年04月28日
見方
2011年02月20日
昨日は、チョックラ東府中へ。

【神津カンナプロデュース「耳で読む文学」~ 田辺聖子 「夢笛」~】 を観に行きました。
実は私は余り本を読まない人なのですが(汗)、少しは予習をしておかないと楽しめないな、と思い、事前にザっと読んで臨みました。というか、こんな私でも短編小説なら抵抗無く読めると実感・・・(^^ゞ
ホールに着くと、8割方客席が埋まっていて、年齢層は私やカミさんの親位の年代が殆どを占めていたような感じでした。
さて開演して、第1部は、カンナさんの解説。ご自身の体験談や裏話(?)を織り交ぜながらの語り口は、聞いていてとても心地よく楽しめました。
特に田辺さんとのやり取りで、「細かく突っ込まれたところは詳しく、スルーした所は割愛して」を守って書いたら、とても良い出来ばえだった、と言うのがとても印象深い話でした。
というのも、私も仕事で文書を書く時、何でもかんでも事細かく書くクセがあり、あーなるほどなぁと感じた訳です。
後、小説からその時代風俗を学べるという見方は今までしたことは無く、これも目からウロコでした。
そして、第2部へ。
勝手な妄想なのですが、演出に関しては殆どゼロからのスタートだったんじゃないかと思ったのです。配役はどうしようとか、ココでどういう音楽を使おうとか、こういうタイミングでこのような映像を出そうとか。そういった木目細やかさも垣間見え、余計楽しく観させてもらいました。
どうしてもここで思い出してしまうのは、「花ほどイヤらしいものは無い」というフレーズ。。。
世の中、見方を変えればマダマダ知らないことばかり。そういうことに気づかせてもらい、勉強になった感謝の1日でした。
次があれば、是非観に行こうと思っています。(^^)

【神津カンナプロデュース「耳で読む文学」~ 田辺聖子 「夢笛」~】 を観に行きました。
実は私は余り本を読まない人なのですが(汗)、少しは予習をしておかないと楽しめないな、と思い、事前にザっと読んで臨みました。というか、こんな私でも短編小説なら抵抗無く読めると実感・・・(^^ゞ
ホールに着くと、8割方客席が埋まっていて、年齢層は私やカミさんの親位の年代が殆どを占めていたような感じでした。
さて開演して、第1部は、カンナさんの解説。ご自身の体験談や裏話(?)を織り交ぜながらの語り口は、聞いていてとても心地よく楽しめました。
特に田辺さんとのやり取りで、「細かく突っ込まれたところは詳しく、スルーした所は割愛して」を守って書いたら、とても良い出来ばえだった、と言うのがとても印象深い話でした。
というのも、私も仕事で文書を書く時、何でもかんでも事細かく書くクセがあり、あーなるほどなぁと感じた訳です。
後、小説からその時代風俗を学べるという見方は今までしたことは無く、これも目からウロコでした。
そして、第2部へ。
勝手な妄想なのですが、演出に関しては殆どゼロからのスタートだったんじゃないかと思ったのです。配役はどうしようとか、ココでどういう音楽を使おうとか、こういうタイミングでこのような映像を出そうとか。そういった木目細やかさも垣間見え、余計楽しく観させてもらいました。
どうしてもここで思い出してしまうのは、「花ほどイヤらしいものは無い」というフレーズ。。。
世の中、見方を変えればマダマダ知らないことばかり。そういうことに気づかせてもらい、勉強になった感謝の1日でした。
次があれば、是非観に行こうと思っています。(^^)
Oh! kegawa!!
2010年12月01日